アンティーク家具を鑑定後、買取していただきました。

少し前に義母が亡くなりました。義父は結婚前に亡くなっていたので、夫の実家には義母が長いこと一人で済んでいました。義母はアンティークなものが好きで、室内もどこそこで見つけたとかいうアンティーク家具で統一していました。しかしながら、義母は一人息子もその嫁である私も、アンティークに興味がないことを知っていました。おそらく 義母 は自分の死期がそう遠くないことに気が付いていたのだと思います。万が一のことを考えて話すけど、と前置きした上で、アンティーク家具の話をし始めました。

いくつかのティーセットなどはできれば残してほしいと言い、その他、貴方たちがいらないものは、鑑定後、買取してもらいなさい、遺産らしいものは家と土地しかない思っているかもしれないけれど、私の集めたものだってバカにできないはずと冗談めかしに言っていました。そこで、まずは家具から鑑定、買取をしてもらうことにしました。


鑑定結果はというと、玉石混交 という感じでした。このようなことを言っては何ですが、とても興味深い結果でした。とはいえ、義母が晩年、信用して、お世話になっていたお店からいただいたものは本当に良いものだったようです。良いものだと分かると心が揺れましたが、義母がそうしたように愛されて使われてこそのアンティーク家具なのではと思い、送り出しました。
義母が愛した家具がなくなりがらんとした部屋を見ると、寂しさがこみ上げてきます。しかし、次にそれを手にされた方の元で義母のように愛していただけたら、家具にとっても、義母にとっても、それが何よりのことと心から思っています。

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