我が家にあった掛け軸などを鑑定してもらいました。

二年前になります。
実家の大片付けをしました。

200年続く我が家。亡くなった祖父から襖や掛け軸は高く売れるから調べておくように言われていたからです。
細かく列挙するなら、座敷の襖、座敷の欄間の彫り物、掛け軸などが主です。小物としては手裏剣や十手等もありましたが酷くさびていて鉄くずにもならない感じでした。

鑑定をお願いしようと調べた結果見積だけでも来てくれる業者がいたのでそこに出張鑑定をお願いしました。大きなものが多いので店頭に持っていくことは困難でした。襖の数だけでも30本くらいあります。
襖や掛け軸は祖父が言うほどの価値はなくがっかりしました。
ところが、骨董品店のご主人はこれだけの家だからまだいろんな物が眠っているはずだ。ぜひ見せて欲しいとの事でした。

先ほどの手裏剣は祖父か叔父達が子供時代に作ったものであろうとの事でした。現状でお金に換算する価値はないがとても精巧に作られている。錆がひどくなければ数万円で買いたいところだとおっしゃってました。十手はその歴史を考察するのも困難なほど錆でボロボロでした。
最後に見つけたのが「古銭」です。鑑定のご主人は、これはすごい。是非10万円で売って欲しいとの事に私たち家族は嬉しいびっくりでした。

今回の鑑定の実績としましては、トータルで50万円でした。
微妙な金額です。でも、間違いなく価値はあったのでと感心しました。
せっかく、鑑定に来てくれたのだからと「古銭」だけは売ることにしました。

しかし、祖父や先祖が大切にとっておいたものを売ったお金を兄弟で山分けする気にもなれず代表して私が預かってます。それにしても10万円は微妙な金額です。

今回分かったのは、古ければいいわけではないということでした。
古くても、大切に「保存」されていて初めて価値が出ると言うことです。

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